私たちの企業理念は、"繋(つな)ぐ"。この一言です。
1943年(昭和18年)から繋がったご縁が、今の私たちとミャンマーの仲間たちを繋いでいます。
この繋がりを大切にし、多くの仲間たちと繋がりながらこの"すべてを繋ぐ船"で航海をしてまいります。
昨今、食の安全が話題になっています。
ミャンマーの大自然が育み、村の仲間たち・生産者たちが愛情を込めて作る私たちのミャンマーコーヒー。
私たちの現地コーヒー農園(Ywar Nganユワーガン、Pyin oo Lwinピンウールウィン)では、小規模の利点を活かし無農薬で栽培、完熟したコーヒーチェリーのみをすべてハンドピック(手作業)で収穫します。
私たちは現地で暮らし、ときには日本とミャンマーを往来し、生産・管理体制をチェックし、離れていても日々情報を共有しています。
収穫前の大切な時期はもちろんのこと、収穫時期には村の仲間たちとともに、コーヒー豆の収穫、精製処理、選別等を行います。
弊社では、"From Seed To Cup"の精神を忘れず、コーヒーの生産から自らが関わるようにしています。
弊社所属のSCAJ(一般社団法人 日本スペシャルティコーヒー協会)認定アドバンスド・コーヒーマイスターが、現地での出荷前にカッピングテスト等を繰り返し行います。
日本国内の第三者機関での農薬検査をはじめ、幾多の検査も通過しております。
私たちのミャンマーコーヒーは、ミャンマー人と日本人が生産から協力して作り出す、「日本品質のミャンマー産コーヒー」なのです。
まだまだ豊かとは言えないミャンマーの村の仲間たちや生産者たち。
このミャンマーコーヒーに、ひとりでも多くのファンが出来ることで彼らの生活水準も向上します。
2015年1月、私たちがミャンマーから輸出した小さなコーヒー豆が、その後の日本でのミャンマーコーヒーの認知度向上に一役かえたことが生産者たちのためになり、それを現地の仲間たちと喜べたこと、とてもうれしい出来事でした。
これからも、ミャンマーの仲間たち・生産者たちとともに努力していく所存です。